アニュアルレポートとは企業や団体組織が業績について株主、投資家に報告するために毎年発行している報告書のことです。CEOによる経営方針などの報告、事業紹介、財務諸表などの情報が掲載されており、日本語では年次報告書と呼ばれることもあります。
日本企業においては、海外で資金調達を実施する場合や海外で事業を行う場合に提出を要求されることからアニュアルレポートを作成している企業が少なくありません。
この1冊で企業の状況全般が把握出来るため、個々の日本企業に対する知識が少ない外国人投資家や取引先向けの資料として大変有用なものです。ちなみに著名なアメリカの投資家のウォーレン・バフェット氏は投資銘柄を選ぶ際、アニュアルレポートを読んで判断すると言われています。
アニュアルレポートから統合報告(Integrated Reporting)へと発展させている企業も少しずつですが増えています。統合報告はアニュアルレポートが財務情報が中心であったのに対し、財務情報と非財務情報の双方を関連づける形で掲載し、企業が価値を創造している仕組みがより一層わかりやすく報告していこうという考え方に立っています。世界的な動きともいえますが、内部統制のようにチェック項目を埋めていくような「つまらない」ものではなく、企業のオリジナリティと読ませる工夫も必要なため、本来アニュアルレポートがもつエディトリアルの視点を活かすことも大切です。
アクエイントは英文の質とご担当者様の負担軽減で企業様のお役に立ちます。
- IR会社の担当者が単なるメッセンジャーで相談もできない。
- こちらの指示通りに英文を修正してくれるが、本当に適切な英文なのか不安。
- 進行管理が甘くいつもばたばたする。
- アニュアルレポート、統合報告を作成したいが、何をどうやって頼めばよいかわからない。
- 英文の質にこだわります。制作進行中であっても資料にわからない点があれば、弊社から質問を投げかけます。
元の日本語の表現が曖昧なため、そのままでは英語にならない場合、日本語の表現自体について確認させて頂くこともあります。 - 修正作業はネイティブの編集者が英文をチェックし、意味が通じる文章を作成致します。原稿確定までライター、編集者が目を通すことで、修正を重ねることで英文がおかしくならないよう細心の注意を払います。
- アニュアルレポート制作25年以上の経験を有するプロが最新の国内外のレポーティングの知見を総動員して担当致します。徹底した進行管理により納期を厳守致します。十分な事前打ち 合わせのもと詳細なスケジュールを作成し、進行中は随時アラームを鳴らし続けます。